
人間迷うものなので
自分自身を、そして自分のやりたいことを信じて突き進もうとする人たちだって、ときには迷うので
心にわくわくする話を持っている人たちは、お互いにどんどん話し合ったらきっといい。
共感はきっと、迷った時に自分をもう一度信じるためのばねになる。
新しい発見があれば、それは客観的に自分の取り組みを見直すきっかけになり、場合によっては軌道修正させてくれるかもしれない。
「やっぱり自分はこれでいいよなあ!」と後押しされるかもしれないし、
「ああ、こういう風に行動したらいいんだな」とか、「ああ、そう考えたらいいのか」とか、そういうことを会話の中からお互いに学び合うことができるかもしれない。
そしてとにかく、わくわくを共有すること自体がとても大事だと思う。
なぜなら、心の底からわくわくしているとき、人は他人にもそのパワーを分けてあげることができてしまうから。
そのパワーを浴びて、「わたしも自分を信じて頑張ろう」と思える人が一人でも増えたら
それはとてつもなく素晴らしいことだ。
何が言いたいかというと、
他人を蹴落とすことや出し抜くことを考えたって、それは近道になるどころか、一人勝ちできるどころか、きっと大抵の人間はそう遠くないうちに限界がくるということ。
だってそうやって作った世界は、自分一人のものだから。
でも人間、ひとりで出来ることなんてたかが知れてるのだ。
前に進みたいと思うからこそ、周りで光を放っている人たちに興味を持って、その人たちの幸せを心から祝福して、彼らとパワーや知識や経験を分け合って、一緒に前に進んでいけるような心の繋がりを作ることがきっと大切だ。
具体的な協力関係でなくてもいい。
別に、お互いがやっていることを日頃から助け合おうという意味でもない。
お互いに「応援しているよ」と思い、ふとしたときに気にかけるくらいの、「心の繋がり」からでいい。
取り組んでいることや、目標や、頑張るフィールドがばらばらだとしても。
だってそうすることで、たとえ自分一人でやっていることだって、一人じゃなくなるから。
一人でふと、「もうやめたいな」「自分には無理かな」と思いそうになったとき、頭をよぎる人が前向きなエネルギーを持っている人だったら、またきっと前に進めるから。
「あの人も頑張っているから自分も頑張ろう」「応援してくれているあの人に良い報告をしたいな」「自分がこれをできるようになったら、きっとあの人と一緒に面白いことができるな」「あの人を助けられるかもしれないな」「一緒に喜び合いたいな」
そんな感情がきっと助けてくれるから。
わくわくしている人たちの輪が出来ていけば、くじけそうになったとき、もしくは本当に具体的な問題に道を阻まれたときだって、きっと乗り越えられる。
自分自身の目標や、「これがやりたい」「これが好き」という気持ちだけでは自分を支えきれなくなったとき、
同じく頑張っている誰かの存在が、必ずパワーをくれるから。