そういえば会ってないなあと思い出したときに

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別に何があったわけでもなく、自分の毎日からいなくなっていく人って

どうしてもいるものだと思います。

それぞれの毎日が忙しくなったり、次第に他の人と過ごす時間の方が長くなったり、

些細な理由が色々と重なった結果、知らず知らずのうちにすっかり会わなくなってしまって

「そういえばあの頃はあの人によく会っていたのにな」

「あの頃はあそこによく遊びに行ってたのにな」

とふと思い出すようなことがあります。

別にその人やその場所が嫌になった訳ではなくて、人がそれぞれ時間とともに変わっていった結果、それまでと少し関係が変わっただけ。そんなことは、生きているとどうしてもあることだと思います。

だからこそまた新しい出会いがあったり、自分が変化していける余地が生まれていったりするのだろうから、きっと悲しむことはないはず。

でもふとしたときに、何かのきっかけで「あの頃」の記憶が呼び起こされて、そのときよく会っていた友達のことを思い出しては「元気かな、今頃なにしてるかな」と考えることが、たまにある。

そして今その人のことを自分が全然知らないことに気付いて、ちょっと切なくなる。

 

誰かと一緒に時間を過ごすということは、お互いが相手に何かを残していくことだと、最近思います。

その人が残していったものは、今の自分の好きなものかもしれないし、知識かもしれないし、物の見方や考え方の一部かもしれない。

ただなんとなく、温かい気持ちを心がぼんやりと覚えているだけかもしれない。

もちろん、楽しかったある日の思い出かもしれない。

今まで出会った人が残していってくれた素敵なものは、意外と自分の中に沢山残っていて、今の自分をいつだって助けてくれている。

 

最近 古い古い友人に久しぶりに会う機会があって

そういえばいつから会ってなかったかな、あんなに仲良しだったのにな、と少し悲しく思いそうになったけど

長い道のりのなかで、お互いにほんのちょっとでも何かを残していけたこと

それだけでも、とっても素敵なことなのかもしれません。

一緒に過ごす時間が長くても、たとえ短くても

お互いに何かを渡し合って、色んな思い出を持ちながら、それぞれ前に進んでいって

またどこかで会えたらとっても幸せなことだなあと

そんなことを考えました。

そして今一緒にいる人たちとは、お互いに何を渡し、何を受け取っているでしょうか。

色んな偶然が重なって 今 近くにいる人のことを、そんな視点で見てみると

何気ない人との関わりも、もっと大切にできるような気がします。

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