
最近嬉しいことに色んな方と知り合うことができて、またこのブログを読んで下さっている方も少しずつ増えてきているようなので、
今日は特別に、わたし自身の話をたくさんさせてください。
まずわたしが何者かというと、
- 日本語と英語の2ヶ国語でブログを書いていて、
- 音楽が大好きでサックスを吹いていて、
- 輸入商社で欧米のメーカーと日本のユーザーを繋ぐ営業の仕事をしています。
このブログを読んで下さっている方はきっとご存知の通り、わたしは英語が好きだし、得意です。
でも、たしかに英語は好きなんだけど、英語を勉強したり教えたりすることよりも好きなことがあります。
それは、言葉を含めた色んな「違い」を超えて、人と人が繋がること。
例えばクリエイティブでかっこいいひとたちが集まって、そこに言葉や文化の違いがあったとしても、それを飛び越えてお互いが「それ良いね!」となって交わっていく瞬間というのがすごく好き。
そして、そんな瞬間のために自分にできることがあったらやりたいと、いつからか常に思うようになっていました。
勤めている会社では、ヨーロッパの機械を日本に売るという仕事をしていて、
言葉だけでなく考え方や仕事への取り組み方などの違いを持つ人たちの間に立って、一緒にゴールまで辿り付こうと奮闘する毎日。
もちろんそれ以外の目的にフォーカスしないといけない時間も多くて、好きなことばかり出来ているわけではありません。
でも、だからこそ気付いたのは、そうやって言葉や文化の違いというのを超えて人と人が繋がるきっかけを自分が作れたと思うとき、一番わくわくするしやりがいを感じるなということ。
だから、会社に勤める時間以外にも、もっとそういう活動をやってみたいと思うようになりました。なんか、出来そうな気もするし。
そしてなんと、ちょうどそんなことを考えていた頃に舞い込んできた話がありました。
わたしがお世話になっているインターナショナルバー『Alchemy, Kobe』で、「僕らがまだ知らない日本人の才能あるミュージシャンたちに、この店でもっとライブをして欲しいから、その手伝いをして貰えないか?」という話。
このお店は経営側もお客さんも海外から来られた方が多く、ここでのコミュニケーションは英語がメイン。
とはいえ、正直なところミュージシャンの方たちには英語が出来る方も多いし、今どき自動翻訳なんかも充実しているから、わたしが間に入ることで一体どれだけ良くなるのか、はたまた良くならないのかも、分からないけれど。
でもわたしの好きな「音楽」と、「違いを超えて人が繋がること」とをいっぺんにできる奇跡のような機会なので、まずはこの活動から始めてみることにしました。
というわけで、これからはAlchemyのライブブッキングを少しずつやっていくことになります。
お声かけさせて頂くこともあるかと思うので、そのときはどうぞ宜しくお願いします!
そしてこれ以外にも、「英語に関することで困ってる」という方や、「外国の人と一緒にやりたいことがある」日本人の方だとか、もしくは「日本人と一緒にやってみたいことがある」という外国人の方は、わたしに何か出来そうなことがあったら声を掛けてみてほしいです!
まだまだ曖昧だけど、今やってみたいことはこんな感じです。