現実的で怖がりな人が
好きなことを仕事にする方法

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このブログをいつも読んで下さっている人はすでにご存じかもしれませんが、わたしは昔から英語が好きで、将来は海外の人と関わったり、海外に行ったりできる仕事をしたいと思っていました。

大学へ入り、リクルートスーツを着て、就職活動をして・・・

思っていたよりも甘くない現実。落とされ続ける選考。結局、初めて就職した会社では英語を使える仕事はできず、しばらく頑張ったものの やっぱり転職を決意。

「英語を使った仕事が出来るから」。それ以外のほとんど全ての条件には目をつぶって、機械の輸入商社の営業という今の仕事に就きました。機械なんて毛嫌いしていたし、商社なんて体育会系なイメージがあって苦手だと思っていたくせに。

好きなことができるから、その他の色んなことは無視して飛びついた今の仕事の良いところ。それは・・・

・興味がなかったはずの事が面白くなってくる

・苦手な事が少しずつ克服できる

・意外なことが出来るようになって、意外な人が認めてくれるようになる

・たまに経費で海外に行ける

・たまに経費で美味しい物が食べられる

(最後はおまけですが。)


わたしの好きな作家にエリザベス・ギルバートという人がいます。

海外の若いEntrepreneur(起業家)が愛読書として挙げることの多い本”Big Magic”や、ジュリア・ロバーツ主演で映画化もされた小説『食べて、祈って、恋をして』(現代: “Eat, Pray, Love”)の作者です。

“Big Magic”には、彼女が作家を志してから『食べて、祈って、恋をして』がヒットするまでのエピソードがいくつも書かれています。

決して平坦ではなかった長い道のりを前向きに歩いてきた彼女の考え方や取り組み方は

日々少しでも良くありたいと思って生きる人や、何か頑張っていることがある人にとって 参考や励ましになりそうなものが沢山あるので

いつかこのブログでもちゃんと紹介したいなと思っているのですが

最近の自分の仕事を振り返ってふと感じた事があったので、一足先に少しだけBig Magicに書かれていた言葉を紹介したいと思います。

“What’s your favorite flavor of shit sandwich?”

「まずいサンドイッチの、何味が好き?」

唐突ですが、つまり「好きなことを仕事にするには まずいサンドイッチを食べなければいけないとして、どれだけまずいサンドイッチを食べられるか?」ということ。この言葉の意味をもう少し掘り下げてみます。

” ‘Everything sucks, some of the time.’ You just have to decide what sort of suckage you’re willing to deal with. So the question is not so much ‘What are you passionate about?’ The question is ‘What are you passionate about that you can endure the most disagreeable aspects of the work?’ ”

「『どんなことにでも悪い面はある』。だから、どんな『悪い面』なら喜んで対処しようと思えるか、それをまず決めないといけない。『何に情熱を持っているか?』ではなくて、『その仕事の最低な一面にも耐えられるほど、情熱を持っているのは何か?』と問いかけるべき。」

これらは実はエリザベス自身の言葉ではなく、マーク・マンソンという人がブログに書いていた言葉を彼女が紹介しているのですが、彼女は自身の言葉でこのように言い換えてもいます。

“learning how to endure your disappointment and frustration is part of the job of a creative person.”

「失望や苛立ちを我慢する方法を学ぶことも、クリエイティブな人の仕事の一部。」

今のわたしにとっては、英語を使う仕事=やりたい仕事 でした。

そのために食べることになった”shit sandwich”は

理数系教科がひたすら苦手だったわたしが機械ばかり扱う会社に勤めること

英語を話すけど、話す内容は機械についてばかりであること

本当は人見知りだし怖がりだけど、たくさん英語を使うために、事務職ではなくて営業職を選んだこと

というものでした。

それでも始めてみたら、やっぱりどんなに機械が苦手でも 毎日英語を使って日本と外国の橋渡し役をできている実感があるから、そこは目をつぶる事ができるし

なんなら思いがけず 機械についてさえも、知識が増えるにつれて興味も出てきて楽しくなってきたり

英語しか出来ないと思っていたけれど、実は他にも得意なことがあったことに気付いたり

何でもやってみないと分からないものだなと思っています。

 

何かやりたいことや思い描くことがあっても

最初から自分の理想や希望に100%合う仕事に巡り会えるとは限らない。

そもそも理想の仕事や働き方を具体的に思い付くこと自体、決して簡単ではないこと。

思い付いたって、現実的で保守的で、怖がりな(私みたいな)性格の人にとっては、その理想を実現しようと挑戦することすら かなりハードルの高いことのように感じられるかもしれません。

そんな中、多少の妥協もしながら仕事を見つけて働いている人って沢山いると思います。そうやって手に入れた、100%マッチしているわけではない仕事をしながらも、

自分に出来ることをいかに発揮できるか、人の役に立てられるか、を考えながら取り組んでいれば

思いのほか、妥協をしながら始めたはずの仕事が「やりたい仕事」になっていく可能性もある。

やりたい仕事と今の仕事の重なる部分が、次第に増えていく可能性もある。

だから、好きなことを仕事にしたいと思っても、いきなり大きな何かに飛び込む勇気がない人や、やりたくてもなかなかそんなチャンスが得られない人は、

「理想的なことばかりではないけれど、好きなことがこれだけできる。理想と外れている部分は、今は妥協できるかも。」と思えることからまずは初めてみるのも、わたしは悪くないと思います。

そして今できることに一生懸命取り組みながら、チャンスがきたらジャンプできるように準備しておくこと。

それが幸せに働くことの鍵を握っているのかもしれません。

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