「頑張ることを恐れるな」&
壁にぶつかったとき、突破するための対策10ステップ

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働きすぎは悪、とされる昨今。

でも勘違いしてはいけないのは、時間やエネルギーも惜しまない 絶え間ない努力や、疲れを忘れるほど夢中になること、それら自体は、悪いものではない ということ。

むしろ、それさえ出来れば成功できる時代になりつつあるかもしれない。

でも誰だって、努力しながら進むその道のりの途中では、必ず壁にぶつかる。そんなとき、壁をどうやって突破していくべきなのか。

今日はそんな話をします。


何かに夢中になって、時間も労力も惜しまず取り組んでいるなというとき、たまに頭の中でもう1人の自分が囁くんです。

何をそんなに頑張っているの?
休むことも大事じゃないの?
無理してない?
途中で、燃え尽きない?

その声が、本当に自分の身体からの警告なのか、それとも弱くて甘い自分からの誘惑なのか、よくわからなくなるときがあります。
そしてたいてい後から振り返ると、後者のことが多い。

自分は好きで夢中になってやっているだけなのに、それになぜか罪悪感を感じてしまう、もう一人の自分の存在。それに困惑させられる。

そんなとき、こんな言葉に出会いました。

“Don’t be afraid of hard work.”

頑張ることを恐れるな。

– T.K. Coleman

わたしの大好きなPodcast、Optimal Living Dailyで紹介されていた、T.K. Coleman氏の同名ブログ記事“Don’t be afraid of hard work.”に書かれていた言葉です。

「ライフワークバランス」が取り沙汰される昨今。

長年仕事一筋だった人が、大切な家族と過ごす時間や、自然の中でリラックスする時間などをすっかり疎かにしていたことに気付き、年老いてから後悔する…といったエピソードが紹介されることは、決して珍しくなくなりました。

「バランスの取れた生き方をしよう」というのも、もうすっかり新しい価値観ではなくなりました。

そんな今、

“Hard work isn’t everything.” (勤勉さだけが全てじゃない。) を

“Hard work isn’t anything.” (勤勉さなんて何でもない。) と勘違いしやすい世の中になっている。

と、彼は言うのです。

「頑張りすぎ」という状態があるなら、「頑張らなさすぎ」という状態だってありえる。それを忘れてしまってはいけないと。


「絶え間ない努力の継続さえ出来れば成功できる、そんな時代になっているかもしれない」と冒頭に書きました。

それは、彼が紹介しているこんなエピソードからです。

ブログを書くだけでなく、あらゆるところで講演もしているColeman氏。あるとき彼が映像制作やビジネスを学ぶ若者に向けたセミナーで講演をした際、そこで開かれたパネルディスカッションで、一人の学生が 登壇者のある制作会社のCEOにこんな質問をしました。

「どうすれば、競争の激しい業界でも成功することができますか?」

監督の答えはこうでした。

“Be more of a worker than a dreamer. Everybody claims to be creative and passionate nowadays, but nobody knows how to work hard anymore.”

夢追い人よりも、働き者になれ。誰もが口を揃えて「クリエイティブ」や「情熱」の大切さを語る今、熱心に努力することを知る人はとても少ない。

“If you can consistently work eight-hour days, you’ll be way ahead of most people. It sounds sad, I know, but the bar is that low. Nothing is harder to find than a young person who can be consistently reliable with executing ideas and following through on the things they start.”

もし1日8時間、日々継続してやるべきことに取り組めば、それだけで多くのライバルに大きな差をつけることができる。悲しいようだが、ハードルはそれだけ低いということだ。アイデアを実行し、始めたことを最後までやり遂げる、そんな信頼の置ける若者を見つけることほど、難しいことはない。


「好きなことをやって生きていこう」「夢を追いかけよう」

こんな言葉をよく聞くようになりました。

そんな生き方をしている人も、きっとかつてより増えていることでしょう。

でもその一方で、モチベーションやアイデアを持って始めたことを、途中で投げ出してしまう人も、数え切れない。

だからこそ、

やめないこと。手を抜かないこと。

それが大きな違いを生むとも言えるのです。

大変なときに、思うようにいかないときに、それでもやめないパワーが、あなたに大きなアドバンテージをもたらしてくれる。

CEOの言葉は耳が痛いようですが、せっかく始めたことを道半ばで諦めてしまう人が多いのは、それだけ道のりの途中で色んな障害が立ちはだかるものだということ。そんな挫けそうになった瞬間に是非思い出したい、Coleman氏のこんな言葉があります。

If you give up on your passions when obstacles, inconveniences, and hardships get in your way, then you’re not actually following your passion. You’re following your obstacles, inconveniences, and hardships. 

(“Follow your passion.” 「情熱に従え」と多くの人が言うけれど、)  もし途中で障害や、不都合なことや、困難が立ちはだかったときに諦めてしまったら、その瞬間、あなたは「情熱」ではなくて、その障害や、不都合なことや、困難に従っていることになる。

わたし自身、これまで中途半端にやめてしまったことが一体どれだけあったか。

「情熱に従え」「好きなことを極めろ」という言葉は、わくわくするし、楽しそうで、魅力的です。

でもそれを諦めてしまった時点で、わたしは情熱や目標じゃなくて、途中で現れた障害に従っていることになるなんて。そんなかっこ悪い話はないな、とはっとさせられました。

じゃあ、壁にぶつかったとき、一体どうしたらいいのか?どうしたらその壁ではなくて、目標を追いかけ続けることが出来るのでしょうか。

そこで最後に、わたしが壁を感じたとき、いつもやるようにしていることを紹介したいと思います。


1. いまどんな壁が立ちはだかっているのか?を文字にする

紙でもスマホやPCでも何でも良いので、とにかく文字に起こすことから始めましょう。課題が明らかなときはもちろん、「何かが上手くいっていないことは分かるけど、何がまずいのか分からない。」そんな状態でもいいから、誰に見せる必要もないので、すっきりしない頭の中をちょっとずつ文字にしてみて下さい。

2. その壁がある理由を分析し、具体的に今どんな問題があるのか「問題リスト」に書き出す

「今この壁があるのは、これとこれが原因かな…」というのを一つずつ分析して、リストアップします。こうすることで頭の中のもやもやが、具体的な問題が書き出されたリスト上に移されることになります。問題を目で見て確認できるようにすることで、状況をより客観的に把握しやすくなるのです。

ここで一生懸命考えても分からないものは、後から見つけれられるような目印をつけて置いておきましょう。

3. 「問題リスト」を、「プロジェクトリスト」に変換する

ステップ2.で、今どんな問題を抱えているのか、つまり「現状」を書き出しました。そこから、「じゃあ何がどうなったらいいんだろう?」という目線に切り替えて、もう一度整理しましょう。

問題リストの各項目を、「〇〇が△△のように変われば、上手くいく」という文に置き換えていきます。そうすると、「問題解決のために、どんな変化を起こさなければならないか」=「プロジェクト」のリストが出来上がるのです。

ここでも分からないものが出てきたら、同じように置いておきましょう。

4. 「プロジェクト」を実現するためにすべきこと=「タスク」を書き出し、「タスクリスト」を作る

ステップ3.で、どんな変化が起こればいいのか?を確認しました。次に、これらの変化を起こすために「自分は具体的に何をどうしたらいいんだろう?」を考ます。プロジェクトリストに挙がった各項目について、自分のすべき具体的な行動=「タスク」を考え、また書き出します。これで「タスクリスト」が出来上がります。

分からないものは、また同じように置いておきましょう。

5. 「タスク」の中で「やり方が分かっているもの」と、「やり方が分からないもの」を分類する

ここで「やりかたが分からないもの」に分類されたタスクは、どうやって身に付けるかをリサーチし、計画するところから始めることになります。案外10分で出来ちゃうかもしれないし、長期戦になるかもしれない。それを見極めるためにも、まずはリサーチから。

新しいことを独学していく方法を、『 大人になってから新しいことを始めるのは、難しくない。前編―その理由と、独学方法』にまとめています。良かったら参考にして下さい。

6. それぞれのタスクに取り組む日付を決めて、「to doリスト」やスケジュールなどに書き込む

高校生の頃、「夢に日付を」という言葉を耳にタコができるほど母校の先生たちに聞かされた記憶があります。大人になって改めて、その大切さが分かります。「いつやる?」までを事前に計画しておくと、その目標が現実になる可能性がぐっと高まると思うのです。

やるべきことが多すぎて一気にできない!というときは、たとえば1か月単位で集中すべきことを決めるなど、期間を区切って優先順位を付けましょう。

7. ここまでに置いてけぼりになった問題やプロジェクトに戻って、タスクまで細分化できないか、もう一度考えてみる

時間を置いてもう一度考えると、今度は何か分かるかもしれません。どうしても分からない問題を一旦頭の隅に追いやって保留しておくことで、頭の中には他のことを考えるスペースが生まれます。その間に、全く違うことをして時間を過ごしてみましょう。ときに、その問題とは全く関係ないことを経験し、そこから感じたことや学んだことが、当初の問題への大きなヒントを与えてくれることがあります。

ただ、それでも分からないものもあるはず。そんなものは、次のステップ8を試しましょう。

8. ステップ7で残った問題を誰かに話し、力を借してもらう。最適な人が思い当たらないなら、探しにいく

自分には思いつかなかった、考えもしなかったことを、他の誰かが提案してくれることって本当に多いです。会話の途中で一緒にひらめくことだってあります。話すだけで、頭の中が整理されることもあります。ここまで頑張ったのだから、きっとこれ以上一人で考えても仕方ありません。信頼できる誰かを頼ってみましょう。

そんな人が思い当たらないときも大丈夫。探しに行って見つける方法が沢山あります。『大人になってから新しいことを始めるのは、難しくない。中編―頼れる仲間の探し方』で紹介しているので、参考にしてみて下さい。

9. ステップ8の結果を踏まえ、もう一度つまずいたところまで戻って、手順に沿ってタスク化していく

何かしらヒントを得た状態で、もう一度自分の中で整理し、「具体的に何をしたらいいか」まで落とし込みましょう。

問題が浮上したとき、それにどう対処したらいいか分からないままだと、その問題に振り回されてしまいます。これまでのステップで、自分でじっくり考え、その上で信頼できる誰かに相談することで、あなたの抱える問題を「具体的に取り組むべきタスク」まで落とし込んできました。

ここまでくると、問題に振り回されているような気持ちはかなり薄らぎ、自分が舵を取っている感覚になってきているのではないかと思います。

10. 落ち着いて、to doリストを一つずつ順番にクリアしていく

人間だから、多少遅れを取ったりさぼってしまったりすることもあるかもしれません。
24時間しかないし、他にやらないといけないこともあるし、疲れるし体調を崩すこともある。
もっと先を走る人たちと自分を比べて、焦ることもあるかもしれません。

でも、落ち着いて。そのリストを一つ一つクリアしていけば、目に見えて確実に目標に近づいています。(と、わたしは自分に言い聞かせるようにしています!)


計画や想像や夢やブレインストーミングは、わくわくするけれど、残念ながらそれらは直接夢を叶えてくれるものではありません。

毎日の、一つ一つのアクションこそが、自分を目標に一歩ずつ近づけてくれるから。

Let’s not follow our obstacles. Let’s follow our goals, passions, and dreams.

壁を追いかけるのはもうやめにしよう。目標や、情熱や、夢を追いかけよう。

あなたは壁にぶつかったとき、どうしていますか?
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「頑張ることを恐れるな」&
壁にぶつかったとき、突破するための対策10ステップ
」に2件のコメントがあります

  1. スペイン語を独学しています。スペインに行けないかもだし、将来活かせるなんて可能性も今は皆無だけど、止めずにいます。りさちゃんのブログよんでがんばろう!と思いました!りさちゃんありがとう!

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    1. 使う機会がない中で外国語を独学するのは根気がいるはずだから、やめずに続けているのはほんとにすごい!です!👏
      スペイン、行けたらいいね🇪🇸❤️
      こちらこそ読んでくれて&コメントありがとう😊

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