人見知りに付ける薬

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意外に思われることもあるし、ああそうだろうねと言われることもあるんですが、わたしってものすごく人見知りなんです。今となってはものすごく人見知り「だった」と言った方が良いかもしれませんが。

それがどこから来るのか分からないけれど、なんとなく

  • 警戒心が強い
  • 相手に好かれる自信がない

とかそんなところ(普段からそんなことを考えているわけではないけれど潜在的に少なからずそういう気持ちが働いているんだろうなあという意味で)が根底にある気がします。

でも最近ようやく、かなり改善されてきたなと思うんです。あくまで過去の自分と比べてですが。

なので今日は、わたしの人見知り症状の改善に役立った小さなことについて書いてみたいと思います。


わたしは幼い頃から「人の話は目を見て聞くように」と親からも先生達からも教わってきて、それがすっかり身に染み付いているので、人の目をじっと見ること自体は怖くないんです。

でも、人見知りを発揮しているとき、実は「目を見ながらも、ちゃんと見ていない」ことがあるんです。

目は見ているし、言葉も交わすんだけど、当たり障りのないことだけ言って角が立たないようにだけして、わざとできるだけ相手の印象に残らないようにしたり。

相手は忙しいだろうし面白い人(興味深いというのも含めて)や自分に何かメリットを与えてくれる人(誰かと繋げてくれるとか仕事やチャンスをくれるとか)にしか興味がないかもしれないから、

わたしと話す時間ができるだけ少なくていいように簡単な会話しかあえて交わさなかったり。

そうそう、口下手というところもあるので、「ああ自分が何を話してるのか分かんなくなってきたな…」「ああなんかちょっと相手が困った顔してきたな…」と思ったら逃げるように「じゃあまた!いつかどこかで!」と会話を切り上げてしまうことも。

でも最近、営業の仕事やライブブッキングの活動を通して、半ば強制的に沢山の人に会って何ならゆっくりお話もできる生活にうっかり飛び込んでしまって思うのは、

人というのは自分が想像するよりずっと温かくて優しいということ。

そして中には相手がわたしみたいな人見知りである場合もあるということ。

初めから当たり障りなくしよう…なんて思ったり、頑張らなきゃ!って一方的に責任を感じたりせずに、

ちゃんと顔を上げて、相手の顔を「本当の意味で」しっかりと見て、色んな不安は一旦忘れて「落ち着いて」その時間を過ごせば、それだけで案外とても楽しめるものなのだということ。


誰の言葉だったかすっかり忘れてしまったし、意味だけ記憶してるので原文そのままは思い出せないけれど、私がよく自分に言い聞かせるこんな言葉があります。

“Whoever the person right next to you, is the right person to be with right now.”

(その人が誰であれ、今一緒にいるその人が、今この瞬間あなたが一緒にいるべき人なのだ。)

他のことに気を取られるあまり、会話しながら心ここに在らずであってはいけないし、

色々不安に思いすぎて、「他の人と話した方が良いだろうから自分との会話なんて早く切り上げなきゃ」なんて考えすぎなくてもいい。(ある程度空気は読んだ方がいいけど)

気心の知れた人としか話さなくて良いなら気は楽だけど、それだけに逃げない。

今こうして言葉を交わして一緒に時間を過ごしている人が、今わたしが一緒に時間を過ごすべき人なんだと。

例えそれが初めましての人や、まだよく知らない人で、ちょっとどきどきしてしまう相手だとしても。

そんな風に考えてみるようになりました。


「もっと顔をあげてみる。」

これがわたしなりの、人見知りに付ける薬です。

もっと顔をあげて、力を抜いて、本当の意味で相手の目を見てみる。

怖くないから。

それに、いざちゃんと相手の顔を見てみると、みんな意外と力の抜けた笑顔をしているものです。

いつでも逃げられる準備なんてしないで、なんならもうそこに腰を下ろしてしまうくらいの気持ちで、ちゃんと相手と自分で時間を過ごそうとしてみる。

それがたとえ二言、三言の短い会話だとしても、どんな気持ちでいるかがきっと大事なのだろうと思う。

相手に悪い印象を与えてしまっただろうなとか、自分には興味ないだろうなとか、嫌われているんだろうなとか、

そんな風に残念に思っていた人たちから、

実はすごく好感や興味を持たれていたりとか、どこかで頼られていたりだとか、そんなことが発覚することがここ半年くらいの間に数えきれないくらいありました。

自分が自分を初めから諦めてしまってはだめです。

ちゃんと顔をあげていこう。そこから世界が広がっていくから。

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